成長ホルモン注射の費用

小児の低身長症への治療に用いる場合、成長ホルモン注射の費用をサポートするものとして「小児慢性特定疾患治療研究事業」による助成を受けることが可能です。



この事業は、慢性的な難病が非常に長期の治療が必要となることを受けて、少しでも経済的負担を少なくするために生まれた事業です。



「小児成長ホルモン分泌不全性低身長症」はこの対象疾患です。



そしてこの、「小児慢性特定疾患」の認定を受けると、子どもが20歳になるまで治療費の助成を受けることが可能なのです。



受けるためには、1年ごとに更新申請が必要になってきます。



認定を受けるとき、そして1年ごとの申請のときには、医者からの診断書が必要となりますので忘れずに用意しましょう。







ただ、たとえ20歳以下の未成年の子どもであっても、男子は156.4cm、女子は145.4cmの身長を超えると、助成を受けることができません。



また、「小児慢性特定疾患」の認定後の自己負担限度額は、各家庭の所得に見合う形で決定されます。



その自己負担額を超えた金額を治療で負担した場合、高額療養費制度により超えた分が戻ってくる制度もあります。







また、成人の方が成長ホルモン注射を行うケースはというと、健康保険適用外になります。



ですので、非常に高額な費用を負担が課せられますので、成人の方の場合、それなりの覚悟が必要となるでしょう。