低身長が起きるわけ

ところで、低身長はどうして生じるのでしょうか。



低身長の理由には成長ホルモンが深く関係していることは先にも、お伝えしましたね。



しかし、これら低身長症と呼ばれる病気の根本的原因はまだ判明しておらず、突発性であったり、遺伝子の欠損であったりという事実もあります。





その上、親が低身長だから子供もそうかと思いがちなのですが、遺伝的要因も実は強くはありません。



低身長症の親から、一般的な身長をもつ子供ができる場合も少なくないようです。







一つ判明していることは、低身長症と診断を受けた全体の1/3は、腫瘍などが原因です。



つまり、脳下垂体の機能が正常でない状態で、ホルモンがうまく作られない場合があるということです。





人間の体は、私達が思っている以上に複雑で、様々な原因・要因が絡むことで、病気が発症します。



ですから、現代でも未解明の病も少なくありません。



この低身長症も一言に「ホルモン異常」とは言い切れないふしもあります。



先にも申しました通り、根本的な原因は脳腫瘍だったということもでてきます。







では、仮に成長ホルモンの分泌異常で発症した低身長症(下垂体性小人症)の場合、子供たちの体の中ではなにが起きているのでしょうか。