低身長に関する成長ホルモン治療の必要性

背が低いことを心配する親が多いように、低身長ということ自体が当人とって、非常に大きなコンプレックスになってしまうことは、想像できることでしょう。



コンプレックスというのは、それだけでその子の人生を左右するほど、巨大な力を持っていたり、それだけで劣等感を抱いていしまったりと、その子が自分を卑下する起因となります。



そこで、成長ホルモンを投与したり、早期治療を行うことで、外的なアプローチを可能にすることが私たち親が子供にしてあげられることだと私は考えています。





また、成長ホルモンの分泌異常に関しては小児慢性特定疾患として認められています。



ですので、経済的な面に関しては、自治体からの補助が可能なケースもあるのです。







ところで話はかわりますが、「低身長ではないか」と言われる子供の8割程度が、食生活が正常でなかったり、睡眠時間の短縮によって成長が若干遅れているだけという報告も見られます。



成長ホルモンは夜10時から夜中の2時の間にいちばん分泌されるので、最近、多く見られる夜更かしな子どもたちは成長が遅れてしまうのです。







ただ、そうはいっても、残りの2割は先天性や疾患性の低身長である可能性があるのも見逃せません。



治療開始時期に限りのある病気です。



気になる場合は、できるだけはやくにかかりつけ病院を受診してください。