背が低い事は病的か

さて、前項に「ホルモン分泌異常」という単語で表現しましたが、身長が低い事の理由として考えられる一つがこれにあたります。



成長ホルモンが何らかの原因で適切に分泌されなくなったり、極端に量が減少する病です。





次に身長を決定づける大因子として、両親からの遺伝があげられます。



ただ、遺伝のケースには、回帰遺伝(おじいちゃん・おばあちゃんの遺伝因子が両親の遺伝子の中から回帰し、表面的に現れること)もあるので、すぐに「親が小さいから自分も小さいのか」とは言い切れない部分があります。







最後の要因として、その子の生活環境や睡眠環境があげられます。



レアなケースですが、極度のストレスで背が伸びにくくなる子供も実際には存在します。



また、睡眠不足は成長ホルモンの分泌を阻害するのも事実です。





以上でわかるように、子供の身長に病的因子が関わる可能性は本当に少ないのです。



また、脳下垂体異常などのケースには大型の手術等が必要な場合もあります。



親子の判断で「うちの子は低身長症だ」とか、安易にはいえません。



不安を感じるならば小学校3、4年生のうちに専門医に相談することが近道です。







私の場合はといいますと、成長ホルモンの分泌異常などではなく、単なる運動のしすぎだったのです。



それは、その後の劇的な身長の伸びをみても分かることと思います。





もう一度繰り返しますが、身長が低いことは、病的なケースのほうが少ないのです。