BMIの判定における盲点とは

自分の身長応じた標準的な体重を計算する方法として、BMIがよく用いられますが、このBMIを鵜呑みにして、単純に痩せてるとか、太ってるといった判断を行うのは正しいあり方とは言えません。



BMIでは、肥満であるか否かの判定を行う事は可能ですが、具体的な体脂肪率などは計算できないのです。









脂肪には皮下脂肪、内臓脂肪、血中脂肪など色々な種類があり、特に内臓脂肪は通常の体脂肪計では計る事は不可能です。



その上、外見からでは分かりにくい為、これらを溜め込んでいると言わば「隠れ肥満」状態となってしまいます。



中年以降の男性は、特にこの内臓脂肪がつきやすい状態にあり、BMIによる数値に関わらず、平均体重より重く、ウエストが85cm以上あれば、内臓脂肪が増えている可能性は高まります。



内臓脂肪が増加すると、あらゆる病気を引き起こす可能性をも高めてしまいます。



動脈硬化、高脂血症、糖尿病など、たくさんの生活習慣病は内臓脂肪の増加に起因するものがほとんどなのです。









最近は内臓脂肪まで測定できる体重計も売られていますので、気になる方は早速、はかってみましょう。



そして、体脂肪率が高く、身長に適した平均的な体重より重いと判断するならば、有酸素運動をしっかり生活の中に取り入れたり、食生活の見直しも図りたいですね。



外見からでは分からない病気ほど恐ろしいものはないですよね。



こういった自己管理は極力、徹底していきましょう。