身長と年齢の関係について

身長は子供から大人にかけて徐々に伸びます。



では、年齢と身長はどのように関連しているのでしょうか?





今、年齢と身長に関する統計が日本全国レベルで測定されています。



年齢に応じた身長の平均値というものも算出されているのです。



それを見てみると、身長の伸びと年齢には一定の関係性があるということが明らかです。







データには幼稚園児である5歳から、高校3年生に当たる17歳の平均の身長の値が出ています。



データを下にすると、最初に、幼稚園から小学校に入学するまでの間に、身長が伸びることが明らかです。



5歳の平均の身長が男子が110cmなのに対し、翌年の6歳になると平均身長が116cmになっています。



女子についても同じような傾向があります。



約6cmほど平均の身長が1歳違うことで伸びるようです。



小学校の間は、これとほぼ同様の身長の伸びで変化しているのです。



子供というのは1歳年齢を重ねると、6cm前後は確実に成長をしているといえるでしょう。







身長の伸びは、小学校の終わりから中学校に入学するときにかけてさらに増えます。



男性だと、11歳が平均身長が144cmであるのに対して12歳になると152cmを示します。



そして、13歳になると159cmとなります。



こうしてみてみると、年間に7〜8cmは確実に身長が伸びていっているといえます。



大して、女性はというと、身長の伸びは小学校を卒業する前後から急に穏やかになります。



このような異なりは、おそらく男性と女性の身体になっていく「なり方」が作用していると思われます。



男性は女性よりも、もっと身体を大きくすることによって、男らしさを強調するように身体が成長します。



その点、女性は身長を伸ばすということにあまり重きが置かれないのです。



思春期には、胸を膨らませたり、骨盤を発達させたりすることで、もっと丸みをもった、いわゆる「女性らしい」体型に変化しようとします。



このような性別による成長過程の異なりについても、年齢別の身長の推移によって様々な発見ができます。







男性の年齢と身長関係についてみてみましょう。



中学に入学後も、しばらくは身長の伸びは変わらずスムーズです。



13歳平均身長が159cmで下が14歳になると165cmです。



この結果をみると、多少は速度が落ちついたたといっても6cmは年間で伸びているのです。



でも、ここからは男性の身長伸びも少しずつ鈍くなります。



たとえば、15歳になると平均身長は168cmになっています。



その後16歳では170cm、17歳になると172cmということで、身長の伸びは年間で2cm前後におさまります。



とはいっても、まだ身長は伸びていっているのです。



その反面、女性はといえば、13歳以降は1cm程度しか1歳ずつの平均身長を比べても、伸びは見られません。



小学校の卒業から中学入学するときの身長でほぼ落ち着きをみせるのですね。







このころの年齢の子どもがいらっしゃる親御さんは平均身長と自分の子供の身長を比べてみてください。



もし平均身長よりもあきらかに低いときには病気かしらと考えてみる必要があるかもしれません。



低身長児という言葉もあるんですよ。



低身長児に対しては、成長ホルモン、いわゆる身長を伸ばすことに関係をするホルモンを使用しての治療が必要とされることもありますです。



ですからわが子の身長がなかなか伸びないとしても、あまり悲観しないでくださいね。



低身長児でも正常な治療を適切な時期に実施しておけば、身長を伸ばす可能性は高まっているのです。