平均身長は今後も伸びるのか

高度成長期から今に至るまで、現代人の平均身長は成長と一途を辿りました。



ですが、将来的にはどうなのでしょうか。



これからも身長は伸び続けるのでしょうか。





答えは、「NO」とたくさんの科学者は口をそろえています。



とりわけ日本人に関しては、今後の平均身長の大幅な伸びはないようですが、その理由は何でしょうか。







日本人は世界的に見ても身長が高いとは言いがたいのです。



世界でいちばん背の高い国はオランダです。



男性の平均身長が182.5センチ、女性が170.5センチと、日本人とも大差があります。



これは食事や生活習慣の違いからの差でしょう。



例を挙げると、ニシンやチーズなどの食品の摂取量がオランダでは高くなっていますし、また、靴を履いたままの生活をしています。



一方、日本では床の上に座る生活をしていますが、海外は椅子にすわる生活だったことも理由でしょう。





日本人の子供たち。



とりわけ今の子供たちは、成長期にすさまじい受験戦争を経験します。



遊ぶ時間や自然から刺激をもらう時間は急激に減少しました。



そのうえ、夜遅くまで塾通いなのです。



寝るのは夜中といった暮らしぶりです。







子供の成長を期待する時、それが適正な子供のあるべき姿かどうか、私たちは、今一度考え直すべきときに今、来ているように思います。



その生活が、身長だけにとどまらず、その子の脳の発達や、感覚神経の成長まで脅かしているといえます。